自動車用フィルター

フィルターエレメントは適正時期に交換しなければ、自動車全体に悪影響を及ぼし、エンジン性能を鈍化させ、さらには故障につながる可能性があることは明らかです。

自動車用フィルター

自動車には主に次の4つのフィルターが使用されています。
- エアフィルター
このフィルターは、エンジンに入る空気から異物を取り除くことを目的としています。
- 燃料フィルター
これの役割は燃料から濁り、粉塵などの異物を取り除くことです。
- オイルフィルター(エンジンおよびトランスミッション)
このタイプのフィルターの主な働きは、装置摩耗物質や炭素粒子などをオイルから除去することです。
- エアコンフィルター
これは車内に入る空気の浄化を目的としています。
フィルターは自動車の寿命を大きく延ばし、走行の快適性を向上させます。

高品質のフィルターエレメントは、高いろ過性能、優れた透過性、高い粒子吸収能力などの特性をバランス良く備えている必要があります。

これらの指標は、ひとつでも低いものがあると、全体的なフィルタ効率が大幅に低下してしまいます。

自動車用フィルター

自動車の動力源を長く安定して使用するためには、高品質のエアクリーナーが大量に必要となります。

そうでなければ、研磨粉粒子がシリンダー内部、バルブステム、ピストンリング表面などにすぐに損傷を与えてしまいます。

エンジンに入る空気は、エアフィルターによって浄化されます。この空気浄化の質に対する高い要件に加えて、流入する空気流に対する抵抗を最小限に抑える必要性、およびフィルター容量の大きさの必要性も注目に値します。これは特に、埃の含有量が多い厳しい走行条件(未舗装の道路、乾燥した暑い気候など)で重要になります。

まさにそのような、空気流に対する抵抗の少なさと容量の大きさ、ろ過率の高さ(約99%)という最適なバランスを備えているのがTMI TATSUMIのエアフィルターです。

それらのユニークな特性は、主に改良された複合材料を広く使って製造されているためです。

エアコンフィルター

車室内の空気をきれいに保つためには、エアフィルターの一種であるキャビンフィルターが使用されます。

通常の防塵エアコンフィルターに加えて、TMI TATSUMIシリーズには、通過する空気中の有害物質の濃度を減少させるカーボン層を加えたものや、抗菌化合物を添加したフィルターもあります。
TMI TATSUMIのエアコンフィルターのベースとなっているのは、高効率性の最新複合素材です。

燃料フィルター

現代のインジェクションエンジン(およびディーゼルエンジン)には、入念な燃料浄化が不可欠です。そうしなければ、エンジンの多くの部分がすぐに使用できなくなってしまいます。
燃料中の不純物の存在からダメージを特に受けやすいのは、インジェクター、高圧燃料ポンプ、および排気ガスの触媒コンバーターです。

燃料から不純物を取り除くために、特別な燃料フィルターが使用されます。これは、現代の乗用車では、ほとんどの場合、燃料ポンプを備えた燃料タンクに直接取り付けられています。

TMI TATSUMIの燃料フィルターとカートリッジのラインナップは、高いろ過効率を持つ最新複合素材をフィルターエレメントのベースに使用しています。

TMI TATSUMIの燃料フィルターのすべての部品は、必要とされる薬品耐性を備え、大きな温度差のある条件下でも安定して動作します。

トランスミッションフィルター

自動変速機液(オートマオイル)ATFは、エンジンから変速機にトルクを伝達し、可動部品を潤滑し、ギアシフトにも関係します。
これらすべての機能を実行するために、オートマオイルは必然的に可動部品の摩耗生成物で汚染され、定期的かつ徹底的な濾過が必要になります。

TMI TATSUMIシリーズには、高度な複合素材をベースにした自動透過フィルターがラインナップされており、透過度が高く最も小さな粒子も効果的にろ過する能力を兼ね備えています。

特殊な方法で濾材を詰めることにより、十分な濾過能力を発揮し、長期間使用してもろ過性能が大きく低下するこがありません。TMI TATSUMIブランドの多くの自動変速機フィルターには、交換時に必要なガスケットがセットになっています。

すべてのフィルターエレメントは、使用全期間を通して高い薬品耐性を維持します。